5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/05/14(土) 17:32:56.61 ID:xE4Eh5D70
「いや〜、君は可愛いね〜」
「キャタ」
キャタピーです。ここには、虫ポケモンが良く出るって聞いたけど、うぅ〜気持ち悪いです。
「
この子、可愛いよ〜。仲間にしようよ、あずにゃん」
「絶対に嫌です」
このままじゃ、虫タイプしかいないメンバーになっちゃいます。
「絶対に嫌だって。ごめんね、あずにゃんがひどいこと言って」
「キャタピ(あれくらいの年頃の女の子は私を嫌うものですよ。気にしないで下さい)」
「嫌われることになれちゃ駄目だよ。あずにゃんは私が説得するよ。あずにゃんは私がお願い
すれば、聞いてくれるから」
「キャタピ(いいんです。そもそも、私はあなた方の仲間にはなれないのです)」
「どうして?」
「キャタピ(私には将来を誓い合ったキャタピーがいて、バタフリーになったら、一緒に子供を
作ろうって、約束しているのです。だからこの地を離れるわけには行かないのです)」
「そっか。なら、仕方がないね。ところで、その子って可愛い?」
「キャタ(それはもう)」
「うんうん。その子を大切にしなきゃ駄目だよ」
「キャタピ(もちろんです。あなたにもそういう人がいるのですか?)」
「もちろんだよ。あそこにいる可愛い女の子がいるでしょ。名前はあずにゃんっていうんだよ」
「キャタピ(なるほど、あなたと彼女はとってもお似合いですね)」
「えへへ〜、ありがとね〜。お礼にクッキーをあげよう」
「キャタ(できれば、葉っぱのほうがいいんですがね)」
「それは残念だね。美味しいのに。ちょっとだけでも駄目かな?」
「キャタ(残念ながら、虫なので)」
「そっか。虫も大変だね」
「キャタ(慣れればいいものですよ)」
「でも、虫になったら、あずにゃんに嫌われちゃうからな〜」
「キャタ(それは仕方がないことですよ。……む、逃げた方がいいですよ)」
「どうして?」
「キャタ(それは……、あぶない!)」
「危ないです、ゆい先輩!」
「えっ…。わっ!?」
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