過去ログ - 奈々子「高須君の彼女なんだよ。」
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2011/05/16(月) 14:31:20.37 ID:wcwGkRoho
「北村・・・。空気読め」
北村君の声を聞いて掃除ロッカーの陰からのそのそと高須竜児が出てくる。
「・・・」
予想は出来ていたことだが
さすがにこの時ばかりは隣で固まる麻耶に同情する奈々子であった。
「空気?いきなり何を言い出すんだ?
ちょうど俺たちもこのあとどこかに行こうって言ってたところじゃないか」
「いや、そうじゃなくてだな・・・」
びっくりした。あの高須竜児がこんなにもおとなしく北村君の前でうろたえてるなんて・・・。
こういう人を見てるとなんというかこう・・・
「あら?高須君は私たちとじゃ不満なの?」
「い、いやっ!別にそういうわけじゃないんだが・・・///」
からかいたくなってくる。
想像通りに可愛くうろたえる高須竜児をみてつい笑ってしまった。
この人は私たちが思ってるよりずっと可愛い人なのかもしれない。
「おーい、高須と女子たちー。置いて行くぞ―」
こんなやり取りの間に北村君はもう廊下に出ていた。
「じ、じゃあとりあえず俺先に行ってるよ。」
そういうと彼もそそくさと北村君のあとを追って行ってしまった。
私も呆けている麻耶を起こし二人のあとに続いて曇り始めた春の街へと向かった。
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