13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)[sage]
2011/05/19(木) 01:13:01.08 ID:pBS8EkIdo
ほむら(よくわからないわ、とにかくプライドの高そうな男ね)
じっと観察してくるほむらを気にした様子もなく、緑髪の男は続けた。
緑髪の男「――瀕死の君を回復させることは、ここにいるラーネイレ以外の何者に
も不可能だっただろう、なにせ彼女はエレアの」
???「ロミアス、喋りすぎよ。意識の朦朧としたけが人が相手だとしても。」
得意げに話す男の話を美しいソプラノの声が遮った。
異形の森の使者『ロミアス』「そうだな。私の悪いくせだ、わかってはいる。」
ほむら「あなた達が助けてくれたのね、ありがとう。ロミアス、そして――」
ちらり、と目を向けたほむらにニッコリと微笑みながら女は答えた。
緑髪の女「ラーネイレよ、無事に意識が戻ってよかったわ。
あなたを最初に見たと きは、もう手遅れかとおもったほどだもの」
ほむら「ありがとう、ラーネイレ」
ロミアス「それで、君は私達の名前を知ったわけだが、私達は君の名前を知らないようだが」
言外に自己紹介をしろとロミアスは促した。
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