38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)[sage]
2011/05/20(金) 00:20:48.71 ID:GjJ2aE63o
―活気ある炭鉱街・ヴェルニース―
少女がヴィルニースに着いたのは深夜だった。
石造りの道の周りにはレンガ細工の家が立ち並び、
家々から伸びた煙突からはうっすらとした煙が立ち上っていた。
家の中からは家族が団欒する声が聞こえ、
路地裏からは酒に酔った輩が管を巻く声が聞こえた。
町に入ろうとしたほむらを一人の兵士が呼び止めた。
ザナンの兵士A「おい、そこのお前」
ほむら「…」
ザナンの兵士A「この町に何の用でやってきた?」
ほむら「…大事な人を探しに」
ザナンの兵士A「・・・そうか」
兵士はほむらの姿を上から下まで眺めると。
ザナンの兵士A「よし、行っていいぞ」
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