過去ログ - イチロー「渡久地東亜という男がいてな・・・・・」
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57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[sage]
2011/05/21(土) 11:12:01.55 ID:a1o6gfRX0
ところでトリップ付けないんですか?いや私も付け方知らないんですが。


58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/05/23(月) 21:27:09.28 ID:oMrX8sNK0
ゲームは既に行われていた。バッターはなじみの深い米兵だったが、ピッチャーの方は見かけない

顔だった。ビリーはマウンドに目を向けピッチャーを観察した。金髪で細身の日本人だ。今日はど

うも日本人に縁があるな。ビリーはため息をついた。
以下略



59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/05/23(月) 21:30:29.89 ID:oMrX8sNK0
ビリーは思っていた。おそらくバッターの勝ちだろう。高校野球で四番を打っていた男なのだから

結果はピッチャーの勝ち バッターはボールにかすることすらできなかった。球速は120km前後

変化球もない、なのになぜか次のバッターもその次のバッターもことごとく三振に倒れた。
以下略



60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/05/23(月) 21:36:18.99 ID:oMrX8sNK0
慌てふためく周りの様子を見る限りゲーム初参戦の男のようだ。ビリーはふがいないバッティング

をする米兵たちにいら立っていた。そしてそのいら立ちを発散するため、巨体をゆすり

バッターボックスへと向かった。
以下略



61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/05/23(月) 21:38:50.02 ID:oMrX8sNK0
「あいつ打つかもしれねぇぜ。高校時代投手だけど四番も打ってたし。」

一人の米兵がビリーの心情を代弁した。バットを強く握りしめ打席に立つと

金髪が声をかけてきた。


62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/05/23(月) 21:41:44.97 ID:oMrX8sNK0
訂正します。

「あいつ打つかもしれねぜ。メジャーでは投手だったけど高校時代は4番も打ってたし」


63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/05/23(月) 21:45:51.81 ID:oMrX8sNK0
「へえ あんたプロ野球選手だったのか」

「だからどうした」

「さっきの奴らは三振取れたけどメジャーリーガーさん相手ならそう簡単に三振はとれないはずだよな」
以下略



64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/05/23(月) 21:50:16.40 ID:oMrX8sNK0
「賭け金の話だけどさ・・・」

金髪男は平淡な口調で言う。

「んなもんてめえの好きにしろ。どうせてめえの負けなんだからよ。」
以下略



65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/05/23(月) 21:54:26.61 ID:oMrX8sNK0
どれくらい走っただろうか イチローはようやく「ワンナウツ」とやらが行われている場所を

見つけた。米軍兵らしき男たちが群がっているので間違いないだろう。しかし何やら静かだ。賭博

をしているとは思えない イチローは米兵の群れを押しのけながらグラウンドをのぞくと、そこに
以下略



66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2011/05/23(月) 22:48:59.59 ID:TYqAFFw9o
なんかはじまってたww


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