過去ログ - イチロー「渡久地東亜という男がいてな・・・・・」
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68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/05/27(金) 19:59:17.16 ID:it6dsRPj0
「おいやめろ」
 金髪の日本人に向かってイチローは声を張り上げた。
 「ああ、なんだよアンタ」

  「五千万なんて払えるわけないだろ」

   「ちゃんとやる前にお互い同意できめたんだぜ、負けても文句いえねぇつーの」

 駄目だ。もう何をいっても無駄だ。イチローが頭を抱えていると

 「あ、こいつ誰かと思ったらイチローじゃねぇか」
  「イチロー?あの何度も首位打者とってる?」
  「なんでこんなとこに?」

周りの米兵たちがイチローだということに気付き始めたが、イチローは気にせず
ビリーのそばへかけよった。

 「なあ、大丈夫か?」
  「これが大丈夫に見えるか?五千万の借金を背負わされて大丈夫な奴がいるか?」
  「ビリー、その借金をぼくがチャラにしたらどうする?」
   「おまえなにいってんだ?しかもなんで俺の名前・・・」

   「取り返したら約束してほしい。二度と賭け野球なんかやらないでくれ」
   「そしてもう一度一緒に野球をしよう、メジャーリーグで」

   「だからなんで俺の名前・・イチローだったよな?まさかお前・・・」
  ビリーが言い終わらないうちにイチローはビリーのそばを離れていった。


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