過去ログ - 梓「生徒会長直属特殊治安組織『軽音部』……知らんがな」
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40:[saga]
2011/05/19(木) 18:02:18.28 ID:1rWkWI6Xo


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春が過ぎ、大きな事件も起きないまま梅雨、夏休みと季節は移っていく。
小さな事件が起きても軽音部に回ってくる前に生徒会執行部が処理するため、
軽音部も学園祭に向けてバンドの練習に時間を割くことが出来た。

入部してから半年が経過しても、梓の魔技は一向に目覚めない。
それでも梓は軽音部の仕事を難なくこなすだけの実力をつけていった。

梓「……美樹さやかと佐倉杏子の接触及び魔技の使用はこの一週間、確認されませんでした。
  ただし暁美ほむら、巴マミの両者は今日までで数件、校外での魔技の使用が見られます。
  いずれも物損や人的被害がないので、おそらく魔女が人間に危害を加える前に処理していると
  思われます。報告は以上です」

律「QBとかいう淫獣の調査の方はどうだ?」

梓「相変わらず姿は確認できませんでしたが、鹿目まどかの付近に常にまとわりついているようです。
  物質生成系の魔技による生命体の線ですが、彼女ら5人にしか目視出来ない点と
  魔技使いではない鹿目まどかが会話している所を見る限り、可能性は薄いと思われます。
  もっとも、それほど複雑かつ強力な魔技生命体であることも一概に否定できませんが…」

澪「和が彼女らを黙認する条件として私たちに監視を依頼した以上、正体の分からない魔技を
  放っておくわけにはいかないし…まだ調査は続きそうだな」

紬「でも梓ちゃんは期待以上に働いてくれてるわ」

唯「あずにゃんは真面目さんだからね〜」


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