47: ◆fJz13rtmKU[saga]
2011/05/22(日) 16:31:10.75 ID:QB2tKNwN0
精神的に疲れが溜まったのか、ゆまがその場に座り込む。
「……さて、杏子。そこにいるんだろう?」
びくん、とゆまが驚きで震えた。
振り返れば、言葉の通りに杏子がいた。
「き、キョーコ、あのね……」
「……ああ、全部聞いてた。わかってるよ」
怒っている様子は無かった。
だが、少し悲しそうだった。
「ゆまは事実を知った上で契約した。その点で、責める理由は無いね?」
キュゥべぇの指摘に対し、悔しそうに睨みつける。
それは事実だ。
だが、問題はそこではない。
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