812: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/03/25(日) 23:20:58.41 ID:1GUWnw1t0
足をつける床が――その先には無かった。
重力にしたがって、そのまま佐天の体は前のめりに落ちていく。
佐天「うわああああ!!」
引き戸の向こうにある床が崩れ落ちて、できた空洞に向って。
ドンッ!!
すぐに着地した感触。
というより――衝撃。
全身を強く打ち付けての、激痛という形であった。
――どうやら、下の階の天井までは抜け落ちていなかったようだ。
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