948: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2012/04/28(土) 23:22:37.09 ID:9VQC+iq/0
>>492のA
美琴「ここにお兄さんがいるかは知らないけど、やってやろうじゃないの」
949: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/04/28(土) 23:23:16.65 ID:9VQC+iq/0
美琴「じゃあ、思い切りぶちかますわよ!!」
飛び散る火花の勢いが激しくなってゆく。
同時に砂鉄まみれのボタンを親指で弾いた。
950: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/04/28(土) 23:24:00.95 ID:9VQC+iq/0
由香「ううっ……」
猛烈な風が直に当たり、しゃがんでいても転びそうになる。
このまま吹き飛ばされてしまうのではないかとさえ思えた。
951: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/04/28(土) 23:24:32.76 ID:9VQC+iq/0
由香(……何だろ。生暖かいよぉ……)
噴霧器の水を掛けられているのなら、ひんやりとするはず。
952: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/04/28(土) 23:25:28.38 ID:9VQC+iq/0
953: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/04/28(土) 23:25:58.97 ID:9VQC+iq/0
だが――由香の目を引いたのは、それらではなかった。
954: ◆IsBQ15PVtg[!red_res saga sage]
2012/04/28(土) 23:26:33.65 ID:9VQC+iq/0
――手で、首筋を押さえていた。
955: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/04/28(土) 23:27:26.47 ID:9VQC+iq/0
由香「み、美琴お姉ちゃん!!」
体をびくつかせながら、弾かれたかのように歩み寄る。
そして、血がべっとりとついた手で、美琴の首の傷を押さえ付けた。
956: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/04/28(土) 23:28:23.20 ID:9VQC+iq/0
美琴「に……にげ……」
957: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/04/28(土) 23:29:24.49 ID:9VQC+iq/0
958: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/04/28(土) 23:30:46.50 ID:9VQC+iq/0
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