51: ◆Q6CGh0.8HA[saga]
2011/05/28(土) 10:43:44.26 ID:JMgZVAfSO
俺「と潔く決めたものの、やはり彼が俺の家にいるのは余りに可笑しい。俄かには信じられぬ」
俺「いいか。決して怖いからではない。怖くはないのだ、うん」
俺「こうやってドアの隙間からこそこそ覗こうとしているのは、飽く迄確認なんだからねっ!かんちが(略」
俺「うーん、このぐらい開けたら見えるかなっと」コソッ
布団「」モゾモゾ
俺「……未確認生物が布団の中に居ることは判明した」
俺「しかし、まだ確証には至らない。案外、この前助けた小猫あたりが人の姿を取って恩返しに来ているだけかもしれないからな」
俺「助けたことねーけどさ」コソッ
勇次郎「」ニカッ
俺「……居たよ。勇次郎さんだよ。布団から顔を出して清々しい程の笑みを浮かべてたよ」
俺「しかし、まだ真相を決めるには早い。彼を望む余りに視てしまった幻想やも」コソッ
勇次郎「よぉ、何コソコソしてんだ」
俺「アウトー」バタンッ
俺「目の前に迫ってたわ。これでもかと言うぐらいに凶悪な笑みしてたわ。そしておまるの首を抱えてたわ」
俺「こう、会って初めて判る実力差的な。さすが地上最強の生物さんです的な」
俺「正攻法で勝てる気がしない。>>53に策を授けてもらおう」
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