754: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/07(火) 19:59:58.29 ID:dlxN5oHLo
今回は全く自分は関与していないんですけどねー・・・・・・と上条は言い訳をしようとしたが、
その前に黄泉川が薄ら寒い笑みを浮かべながら自分の頭を掴んできたため言葉を紡げなかった。
「・・・・・・で? 一般学生は避難してなきゃおかしい状況で、
なんでお前が小さな修道女を傍らにこんなところにいるじゃんよ・・・・・・?」
「い、いやあの、そのですね。 これには深いわけがあるというか何というか・・・・・・」
「友達を助けに来たんだよ」
言ったのはインデックスだ。彼女の表情は真剣そのもので、
碧眼の奥に見える少女の固い決意に黄泉川はしばし口を閉じる。
「この壁の向こうで、私の友達が今も苦しんでるんだよ。
だから助けに来たかも。 とうまは私が無理やり引っ張ってきただけだから
お仕置きとかはしないでほしいんだよ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・そうか」
1002Res/536.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。