869: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/09(木) 21:18:42.05 ID:NygntgQto
「は、はい・・・・・・そうだと思います」
「ていうか私もその手紙とやらは知らないわけで。 まったく、キャーリサの馬鹿はともかく
騎士団長やウィリアムまで便乗しやがるとは・・・・・・ぐぬぬ。 どんな罰則を与えてやろうか・・・・・・」
(・・・・・・ごめんなさい、姉上、騎士団長、ウィリアム。 母上達に上手く言い訳出来ませんでした・・・・・・)
プンスカと煙を上げながら憤るエリザードを横目にヴィリアンが心の中で馬鹿三人に謝罪した。
リメエアとしてはキャーリサ達がどうなろうと知った事ではないらしく、
むしろどんな罰が降りかかるのか密かに楽しみにしているようにさえ見える。
「それにしても・・・・・・」
「?」
「この羽根、誰が掃除するのかしら?」
「雰囲気ぶち壊しです姉上!!!」
だがそんなリメエアの懸念を解消するように、地面に落ちた無数の羽根は
しばらく経つと虚空に消えていった。
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