過去ログ - とある仮面の一方通行
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/05/22(日) 00:29:25.21 ID:0kcpvrlfo
9982号「そんな訳で一方通行の部屋にたどり着いたわけですが。
     と、ミサカはドアの前で一方通行がドアを開けるのをハリーハリーとまってみます。
     ところで一方通行の部屋って表現、あれですね、二度と出られない部屋みたいな……ブフッ」
 
一方通行「ンだよそのホラーじみた部屋は……まあ確かに荒れ具合はホラーだがな」
 

軽く溜息をついて、若干形の歪んだ部屋のドアを開けると、そこは異界だった。

 
9982号「これはひどい、開いた口がふさがりません、どうしてくれるんですか
     とミサカは尋ねてみます」
 
一方通行「あァ?口を閉じてェなら縫いつけてやろうか?それとも優しくキスでもしてやろォか?」
 
9982号「なんですかそれは?まさか人形のミサカに欲情したというのですか?
     と、ミサカはあなたの趣味を疑います」
 
一方通行「ンなわけねェだろォが!真に受けンじゃねェよ!!」
 
9982号「ところでどこで寝たらいいんでしょう?流石に床は何か破片とかゴロゴロしてて嫌なんですけど。
     と、ミサカはベッドを要求しないあたりものすごく謙虚な自分をほめたたえます」
 
一方通行「あァ?テメェは勝手にそこのベッドで寝てろ。俺はそこのソファーを使う。」
 
9982号「おや、やけに素直ですね。……まさか寝込m「いいから寝やがれクソったれ」
     ……ノリが悪いですね、とミサカはしぶしぶ布団にもぐりこみます」
 
一方通行「チッ……めんどくせェ」
 
しばらくすると、二つの寝息が響き始めた。


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