過去ログ - とある仮面の一方通行
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919: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/26(火) 22:10:59.75 ID:RC+OOi9Lo
・・・

上条当麻がようやく『薄明座』に到着した。
上条の目の前には知らないシスターと知っているシスター。
そして、赤毛不良愛煙家神父。

「よおおし!!何で俺を呼び出したのか説明しろしやがれしくさりやがれええ!!!」

うがあああ!と雄叫びを上げながらステイル=マグヌスの足を払い転ばせた。
あまりに突然の事に、アニェーゼ=サンクティスはもちろん、インデックスも茫然としている。

「がっ……!?君は焼きつくされたいらしいね……良いだろう、焼き加減だけは選ばせてやる!!
 ミディアムか!?レアか!?」

「黙れ下郎ッ!!」

「うごっ!!」

ステイルが懐からルーンの刻まれたカードを出すのだが、
それを使う前に上条が腋腹にボディブローを打ちこみ、動きを止めた。

「座れェェエェエェ!!まずは座れェ!!そこに直れ!!従わないなら蹴り捨てる!!」

怒涛の勢いでまくしたてる上条にひるんだステイルは、
その隙を上条に突かれて無理矢理正座の体勢にされた。

「き、君は一体どうしたというんだ!!?」

上条のあまりの迫力に、ステイルさんは14歳らしいリアクションを取る。
この年代の子供は、ちょっと年上の人に凄まれると大抵ひるむものなのだ。
それは、この百戦錬磨の魔術師にも適用されていた。

「どうしたもこうしたもあるかぁ……!!一体何の用だぁ……!?
 それはインデックスをさらう程重要なのか……?それは舞夏を泣かせる程重要なのかあ……?」

土御門の代わり兼俺の憂さ晴らしに馳せ参じた……!と、凄惨な笑みを浮かべて語る。


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