過去ログ - あやせ 「おにーちゃん♪」 京介「えっ?」
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(大阪府)
[sage]
2011/05/22(日) 16:17:33.10 ID:1X+m2iWB0
麻奈美「じゃあきょうちゃんの本当の妹ってあやせちゃんだったの!?」
京介 「そうらしい、あとお前、この事はあやせには黙っててくれ、ばれると厄介だ」
今、俺達は近所の図書館で勉強をしている、まぁ受験生なんだからこれくらいはしないとな。
こいつの名前は田村麻奈美、俺の幼馴染である。成績は上の下、運動神経は普通、容姿は 割と整った顔つきをしているのだが地味で垢抜けない。『めがねをはずしたらチョー美人!!』なんてことも残念ながらない。
麻奈美「うん、分かったあやせちゃんにはないしょにしておくね」
こうして勉強会を終えた後、俺達は近所の公園にきていた。
京介 「なぁ、麻奈美」
麻奈美「なあに、きょうちゃん?」
京介 「俺、これからどうやって桐乃に接していけばいいと思う?」
麻奈美「わたしも詳しく知らないけれど、いままでどうりに接してあげるといいと思うよ。
桐乃ちゃんの気持ちを大切にしてあげなさい」
麻奈美はそう言うと『ふふっ』っとはにかんだ。
京介 「ありがとな、麻奈美。助かったよ」
麻奈美「どういたしまして、きょうちゃん」
その夜・・・
「桐乃の気持ちを大切にしろ」か・・・・そういえばあれから長く桐乃と話してないな、会いに行ってみるか・・・・
コンコン
京介「桐乃、居るんだろ?、あけてくれ。」
ガチャッ
ドアが開くと共にドアの隙間から桐乃が現れた。
桐乃 「なに?」
京介 「話がある、入っていいか?」
桐乃 「いいケド・・・」
桐乃の部屋に入るといつものあまったるいにおいがする。俺がきょろきょろしていると桐乃はいつもの座布団を差し出してきたので、俺はありがたく尻にひかしてもらった。
桐乃 「で、話ってなに?、アタシあんまり時間が無いんですケド、あんたとちがって」
京介 「お前、無理してるだろ」
桐乃 「なっなに!?あ、あたしが無理してるわけ無いじゃん!」
どうやら図星らしい、動揺する桐乃の顔も悪くない。
京介 「嘘つくなよ、あやせから聞いたぞ、お前学校で何時も悲しそうな顔してるんだってな」
桐乃 「・・・まって、どうやってあやせからその話聞いたの?」
京介 「いや、そりゃあ実際にあっt」
しまった!!、俺があやせと会ったことが桐乃にばれちまった。
桐乃 「あんた、妹の親友と内緒で会ってたワケ?、変態!!、ロリコン!! [
ピーーー
]っーー!!」
その瞬間、俺の脳内に走馬灯が走ったね☆
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