過去ログ - あやせ 「おにーちゃん♪」  京介「えっ?」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2011/05/22(日) 12:02:09.16 ID:1X+m2iWB0
いつもは軽々と上っている階段なのに今日は足取りが重い、これもさっき聞いた話のせいだ    な。
あやせが妹と知ったときは正直歓喜している自分もいた。でも、妹にあんな顔されちゃあ     なぁ

     コンコン

京介「桐乃、入るぞ」

普段より静かにドアをノックしてドアをあけた、珍しく鍵はかかってなかった。よほどショッ   クだったのだろう。

桐乃「なに・・・」

部屋を開けると目を真っ赤にした桐乃がいた、ずっと泣いていたんだな。
やばい・・・何も考えてなかった・・・なんて言おう。
   
京介「きっ、桐乃・・・ずっと泣いてたのか?」

桐乃「泣いてなんかない!!」

反抗的な返事、もう慣れてしまった。

京介「お前、これからどうすんだ?、・・・俺はお前と実の兄妹じゃなかろうがお前を大切な妹と思    っている。今までどうりに過ごしたいとも思ってる。でもそれも結局はお前の気持ちしだい   なんだ、お前がこれからどうやって生きていくかなんだ、それは、それだけは桐乃,お前が決   めなくちゃいけない。」

桐乃「そんなこと分かってる!!。分かってるけど・・・」

まだ、気持ちの整理が付いていないらしい、ここはそっとしておいてやるのが得策なんだろ    う。

京介「今すぐ答えをだせとは言わない、だから元気出せよ桐乃・・・」

そう言って俺は桐乃の頭を撫でてやった。

桐乃「・・・・・キモ」

少しだけ元気が出たようだ、いつもの罵倒もいまは少し嬉しい。いや、俺はマゾじゃないから   ね!! だんじて!!。

京介「早く寝ろよ」

そう言って俺は桐乃の部屋を後にした。

次の朝、俺は驚愕したね、桐乃があんなことがあった次の日なのに平然と普通の生活をしてい   たのだから。
こいつ、もう立ち直ったのか・・・?。


数日後、俺がベットで寝そべっているとメールが来た。
  『明日の放課後、いつもの公園で待ってます』
そう、ラブリーマイエンジェルにして、俺の真の妹あやせからだ。

京介「明日か・・・」

不安で頭がいっぱいで、その日はあまり眠ることが出来なかった。
 
ちょこちょこ修正して投下。


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