過去ログ - あの日見た「とある魔術」を僕達はまだ知らない
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2:analyst
2011/05/23(月) 01:23:30.43 ID:j6UzqWm60
-学園都市 学生寮-

ミーン、ミーン、ミーン…
蝉が喧しく鳴いている。
夏休みが終わる二日前。

カチカチカチ、カチカチカチ、カチカチカチ、
ドゥーン、ドゥーン、ババババババ

激しく点滅するディスプレイ越しにボサボサ頭のだらしない顔が見える。

上条「はぁ…」

女子生徒「やだぁ。そんなんじゃないわよおー」
男子生徒「ちげえって。お前絶対オッパイ大きくなったって」
女子生徒「あんたがさわりまくるからでしょww」キャピキャピ

上条「不幸だ…氏ね氏ね[ピーーー][ピーーー][ピーーー]!!!」ドババババババ
上条「お前ら劣勢の遺伝子は残すな!夏に浮かれた淫獣どもが」カチカチカチ

イン「あれぇー?あれビルビルダーなんだよ?」
上条「違うっての!ほんとお前は低能だよなあ」
イン「えー、でも似てるよ?唇のあたりとかこんなぶっといもん」

銀髪の少女は上条にぴとっとくっつきゆさゆさ動いてくる。

上条「そんなんだったら算盤塾のじいさんだってとっくにビルbルダーだっ…あ?」
イン「えー、でもとうまー、お?」

銀髪の少女は整った顔を上目づかいに上条の顔を見上げている。
そんな少女の顔を見た上条は照れ隠しに目御そむけ立ち上がった。

イン「とうま?」



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