115: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/05/30(月) 22:06:38.60 ID:tyfMCLER0
その言葉は転校生には効果抜群だったらしい。
転校生はさっき体温計を受取ったときと同じように渋々とスプーンを握っておかゆを口へ運んでいく。
それを眺めながら、とりあえず安堵する。
これでちゃんと眠れば明日には学校に出てこられるだろう。
さやか「今日は外にも出ないこと。とは言ってももう夜だけど」
ほむら「……」
さやか「返事は?」
もぐもぐと食べる振りをしながら、転校生はさりげなくあたしから顔を逸らした。
「……魔女が出たらわからないわ」と。
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