135: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/05/31(火) 21:23:31.05 ID:q+M80nDQ0
ほむら「……えぇ。昨日、確かに私はそう確信した。だから言わなかったの、今のこと」
さやか「じゃあわざわざ追いかけてきて、転校生はそりゃあさぞ嫌だったでしょーね?」
ほむら「……そうね。邪魔だったわ、鬱陶しいくらい」
転校生の視線が、ようやく離れた。
もう転校生は、あたしのことすら見ていない。
頭の中がぐちゃぐちゃになってしまうくらいに、あたしは腹が立っていた。
立っていたんだと……思う。
泣きそうになるくらいに、腹が立っていた。悲しいとか、そんなわけじゃない。
たぶん、悔しいんだ。悔しくて悔しくて仕方無い。
「無理矢理にでも仲良くなって」なんて、そんな言い方――
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