26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/05/25(水) 16:38:44.39 ID:MmKhkNSu0
さやか「あー、うん」
大した様子の変化は見られない。
「私だってそう思ってるわ」なんて心の中で呟いているのだろうか。
チッ、チッ、チッ、チッ......
ゆっくりゆっくり。
時計台の針の音が聞こえるほど静かな朝。時間がのろのろと過ぎていく。
不意に、かさこそと目の前の緑が動いた。
生い茂る草むらから、猫の丸い瞳が覗く。
さやか「かわいっ!」
思わずそう叫んで駆け寄ろうとしたあたしより先に動いた奴がいた。
「エイミー!」
転校生。
さやか「この猫、知ってんの?」
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