351: ◆qE9xJWndOc[sage saga]
2011/10/03(月) 20:45:16.53 ID:23jmJ7pJ0
お久し振りです、長らく放置申し訳ありませんでした。
待っていてくださった方、ありがとうございます。
数ヶ月かけてやっと短い番外編終了です、続いて第二章、ますますゆっくりなスピードとなりますが宜しければ付き合ってやって下さい。
(少し休憩を挟んで今日投下できるだけのんびり投下していきます)
352:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/10/03(月) 20:49:07.86 ID:2sen8UBoo
ほむううううう!
353:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage]
2011/10/03(月) 20:58:21.79 ID:FUY9RD7n0
わっふるわっふる
354:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/10/03(月) 22:55:50.46 ID:fEquBECIO
待ってたよおおお
355: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/10/03(月) 23:00:40.15 ID:23jmJ7pJ0
つい、勢いで。
協力する、とか言っちゃったわけだけど。
◇第二章
356: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/10/03(月) 23:04:57.86 ID:23jmJ7pJ0
言うべきじゃなかったと、今更後悔する。
時計の音がやけに部屋の中で大きく響いていて、あたしはなんだか突然、転校生のことを思った。
転校生のこと、というよりも転校生と一緒に過ごした少ない時間のこと。
あたしは何も転校生のことを知らなかったし、きっと転校生だってそうだ。
357: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/10/03(月) 23:09:55.96 ID:23jmJ7pJ0
さやか「……」
記憶を探ってみても転校生の電話番号を聞いた覚えはないしかけた覚えも無い。
明日も会わなきゃいけないんだし、別に今電話しなくたって。
そう思っても、なぜか携帯は離したくなくってなんともなしにメールを開けた。まどかに宛てて、文字を打つ。
358: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/10/03(月) 23:16:51.53 ID:23jmJ7pJ0
さやか「はやっ」
とつい突っ込みつつ、メールを開けた。
そこには電話番号と、『さやかちゃんとほむらちゃん、仲良くなれたみたいで良かった』という文面。仲良くなったというよりあんたのためでグルになるだけ、なんてことはもちろん言えず、あたしは『さんきゅー』とだけ返した。まさかこんな時間に即行返事が来るとは思わなかった。
まどかはメールの返信は基本はやいけど、この時間帯はさすがに眠ってると思っていたから。
359: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/10/03(月) 23:22:01.00 ID:23jmJ7pJ0
すー、はー。すー、はー。
あたしは深呼吸すると、一回だけ、と決めた。
一回だけ、電話をかけてみて、そしてすぐに切っちゃえばいい。
きっと熱のせいで、電話をかけたくて仕方無い病にでもなっているのだ。
360: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/10/03(月) 23:27:28.85 ID:23jmJ7pJ0
あたしはまさか転校生が電話に出るとは思わなくて、驚いて声を出すことができずに電話を耳にあてたままぱたんとベッドに倒れこんだ。
ほむら『……美樹さやか?』
いぶかしむような転校生の声。
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