430: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/11/23(水) 21:13:03.22 ID:iCVRijr50
動いたのはまどかを呼んだマミさんではなく、転校生だった。
固まったまどかの前に立った転校生が、弾き飛ばされる。
ほむら「……ッ」
431: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/11/23(水) 21:16:10.32 ID:iCVRijr50
ほむら「だ、だめっ――」
転校生のそんな声と、マミさんの必殺技を叫んだのは同時だった。
ティロ・フィナーレ――!
432: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/11/23(水) 21:21:16.07 ID:iCVRijr50
魔女の口からもう一匹――吐き出されるように出てきたどす黒い色の魔女。
その魔女が、鋭い牙をまどかに向けて突き刺そうと――
ほむら「まどかっ」
433: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/11/23(水) 21:23:02.59 ID:iCVRijr50
434: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/11/23(水) 21:24:08.53 ID:iCVRijr50
435: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/11/23(水) 21:29:45.68 ID:iCVRijr50
ひっ、とまどかの漏れ出した声が聞こえた。
あたしは目を開けた。
呆然としているまどかと、ただそこに立っているだけの転校生と。
それから。
436: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/11/23(水) 21:34:39.37 ID:iCVRijr50
魔女の口の動きが止まり、じろりと。
どす黒い色が、今度こそあたしたちを飲み込もうと見下ろした。
ほむら「退がっていて」
437: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/11/23(水) 21:36:15.99 ID:iCVRijr50
>>436
魔女の口の動きが止まり、じろりと。
どす黒い色が、今度こそあたしたちを飲み込もうと見下ろした。
ほむら「退がっていて」
438: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/11/23(水) 21:48:30.34 ID:iCVRijr50
さやか「……」
ほむら「……」
さやか「……」
439: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/11/23(水) 22:04:26.42 ID:iCVRijr50
あたしが無理矢理転校生についていくって言ったからだ――
ぎゅっと、拳を握り締めた。
『だいたい、一人で戦う主義だったんじゃないの?誰かを守りながら戦うなんて馴れないことしちゃって』
マミさんの声。
440: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/11/23(水) 22:06:38.92 ID:iCVRijr50
今日の更新は以上。だいぶ進んだ……かな
これから徐々に終盤です、最後までの流れは一応あるのですが、中々手が動かない
戦闘シーンを書くことは滅多にないのでぐちゃぐちゃですみません自分の文才のなさに泣きたい
それでは次の更新はいつになるかわかりませんが、また
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