70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/31(火) 23:18:07.75 ID:EwXpFxGxo
「当麻のけだもの……ちょっと、行ってくるね」
「アレは美琴のせいだろ。誰かに見つかるなよ」
かちゃりと鍵が開き、扉がぎいと耳障りな摩擦音を出す。
すぐにぱたぱたと歩幅の小さそうな、男性用トイレには似つかわしくない足音が響く。
一瞬こちらへ来るかと身を強張らせる海原だったが、美琴は言いつけ通り見つからないうちにと急ぎ足で外へと駆けていった。
本来の収容人数に戻った個室からは、流水音が聞こえる。
今が良い時期だろうか。音に紛れるように足を一歩踏み出した瞬間、海原はびくりと身体を震わせた。
「お前、海原……だよな?」
予想外にも、既に手洗い場に入ってきていた上条がそこにいた。
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