過去ログ - ほむら「シュタインズ・ゲート!?」
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29: ◆HzlafViPrYZp[sage]
2011/05/28(土) 08:37:52.28 ID:jNLCXg7v0
「昔の私は眼鏡の三つ編みだったのよ?」
ほむらはそう言って、またも微笑む。
「そんなの想像出来ないよー?前にも聞かされたけど、あそこまで運動が出来るんだからー」
羨ましいよー、とまどかは付け加える。
「だったら、見滝原帰ったら、三つ編みしてみましょうか?」
そう言って長い髪をファサとやる。
美しい黒髪が、風に靡く。
岡部倫太郎 ⇒ ダル
題名:ヤバい。
……送信完了。
ほむらを強烈な目眩が襲った。
その眩暈は、視界が反転してしまうぐらいの物。
「何……こ、れ?」
喋っているのも辛そうであり、倒れかけている。
「ほむらちゃん…?ほむらちゃん!」
まどかが声を掛ける。
「ほむらちゃん!」
まどかがそう強く呼びかけると、ほむらの強烈な眩暈は治まった。
「どうしたの……?体調でも悪くなっちゃった?」
「ええ。何とか。というより、今のは?」
そう言って、ほむらは体を起こす。
しばらくまどかを見ていたが、視線を周囲に移す。
そして、ある一つの事に気づいた。
「人がいない…?」
先程まで、人だらけだったこの道路から。
このラジオ館から100mぐらい離れた場所から。
まどかとほむら以外の人間がいなくなっていた。
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