過去ログ - ほむら「キュゥべぇをレイプしたらソウルジェムが浄化された」
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伊吹
◆LPFQRD/rxw
[saga]
2011/07/31(日) 14:06:21.16 ID:SpQQ9KhAO
キリカが、自分のボロボロの身体を無理矢理持ち上げる。
顔には覚悟と、笑み。
織莉子「キリカ……」
キリカ「あぁ、マズいけど、ようやく私はキミの為に――安らかに絶望出来そうだ」
「それは困るのだけれど」
カツン、と音がして、キリカは自分の背中を見る。
暁美ほむらの左手が、キリカのソウルジェムに触れていた。
グリーフシードを握って。
キリカ「あ、あ、あ」
左腕は右腕に握られていて、当然右腕の先には――
ほむら「貴女に絶望してもらっちゃ困るのよ」
――暁美ほむらが居た。
織莉子「な、何故――はっ」
ゆま「へへ、ルークだよ!」
ほむらの左腕を回収したのはゆまだった。
杏子とマミの乱入によってゆまから気を反らせ、ゆまの怪力で左腕を圏内に投げたのだった。
ほむらの復活にさやかとまどかは面を食らう。
さやか「ほむら!?アンタ生きて――」
まどか「ほむらちゃん!!」
まどかがほむらに飛び付く。
生憎右腕は左腕を持つので精一杯なので、抱き返せはしないが。
ほむら「心配掛けたわね、まどか」
まどか「ホントに、ホントに良かったよぅ……」
ほむら達を希望が包む。
同じ分、織莉子達を絶望でくるむ。
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