過去ログ - 王様「ハハッ」 ほむら「・・・は?」
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[sage]
2011/05/29(日) 20:36:09.07 ID:Oa5HWEyw0
ほむら「そう、そんなことが・・・」
まどか「ほむらちゃんは、何か知らない・・・?」
ほむら「いいえ」
ほむら「(黒いコートを着て、鍵のような剣を使う怪人・・・そんなの、どのループにも登場していなかった・・・この時間軸では、今までにないイレギュラーが起きている・・・?)」
ほむら「(とにかくその人物と接触してみないことには、これからの算段が立てられないわ・・・)」
まどか「・・・ほむらちゃん、どうか、したのかな?なんだか、とても怖い顔をしているけど・・・」
ほむら「へ?あ、・・・いいえ、なんでもないわ、気にしないで」
ほむら「それより、私はこれでお暇させてもらうわ。支払は此処に置いておく。余分は使ってもらって構わない」
さやか「なぁ転校生」
ほむら「・・・何かしら?」
さやか「・・・あたしらさ、マミさんにどう声を掛けたら良いのかな?」
さやか「あんたにこんなこと訊くの癪だけど・・・全然解かんないんだわ・・・どうすれば良いのかな?このまま、素直に無関係になれば良いのかな?それともまた、マミさん家とか行ったりしても良いのかな?」
まどか「さやかちゃん・・・」
さやか「お願いだ、教えてくれ、このとーり」ガンッ
まどか「さやかちゃん!?大丈夫!?」
さやか「へへ、いやぁ〜思いっきりいっちゃいましたね・・・」
まどか「もぅ・・・」
ほむら「・・・それで良いのではないかしら」
さやか「え?」
ほむら「貴方はそうして、緊張した空気を無粋に掻き乱して、笑い者になっていれば良いと言っているのよ。思案顔はあなたに似合わないわ」
まどか「ほむらちゃん・・・」
ほむら「・・・巴マミの友人は貴方たちだけよ。傷心した彼女を癒せるのは、あなたたち二人だけ。それじゃぁ、今度こそさよなら」
さやか「おう!また明日なーっ!暁美ほむらーっ!」
まどか「さやかちゃん!お店でそんな大声出しちゃ駄目だよぉ!!あぁごめんなさい、ごめんなさい!」
ほむら「・・・はぁ」
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