144:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/06/22(水) 22:48:00.13 ID:uJEb/z9DO
杏子「あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
『気が付いたらまたタクシーに乗っていてしかも同行者が増えていた』
な…何を言ってるのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…」
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後処理をカエル顔の医者に任せ、一方通行たちは群馬に向けてタクシーで進んでいた。
杏子「ところで………あんた誰?」
結標「結標淡希よ」
杏子「なんでここに?」
結標「…それはこの人
一方通行「クラスメイトだ」
結標「…え?」
一方通行「今回はついてきてくれるらしいから仲良くしろよ?」
杏子「へぇ…よろしくな淡希」
結標(ちょ…ちょっと一方通行!!なんでクラスメイトなんて…)ヒソヒソ
一方通行(そっちの方が都合いいンだよ)ヒソヒソ
結標(なんか他に無かったの!? )ヒソヒソ
一方通行(じゃあ恋人の方が良かったかァ?)ヒソヒソ
結標(なっ…///そんなの……
杏子「なに話してるんだ?」
結標「な…なんでもないわよ!!///」
杏子「?…へんなの」
一方通行「まァ気にするこたァねェよ」
杏子「…余計に気にな
運転手「今から高速に乗るのである」
一方通行「あァはい分かりましたァ」
杏子「ちょっと一方通行!!」
一方通行「まァまァ窓の外見てみろよ」
一方通行が窓の外を指差す。
杏子「いまそんな話して…な……速ぁぁぁぁい!!!」
一方通行「だろォ?」
その後群馬に着くまでの間、杏子は窓の外を眺め続けていた。
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