55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/06/01(水) 16:59:05.05 ID:KOlS7EkDO
11111号｢それはこの町で原因不明の失踪事件が相次いでいるからです、とミサカはあなたが必要な理由を簡潔に述べてみます｣
一方通行｢護衛の為にある程度の戦闘力も必要な訳か？｣
11111号｢お願い…できますか？｣
一方通行｢あァ、一週間だけだがなァ｣
11111号｢良かったです。ならそろそろ出発しますか｣
11111号がベッドから起き上がる。
一方通行｢？……荷物は？｣
11111号｢あぁそれならベッドの下にまとめてあります｣ｺﾞｿｺﾞｿ
そう言ってベッドの下から引きずり出されたのは大きな段ボール箱。中には服や雑誌など、様々なものが詰まっていた。20kgは有りそうだ。
一方通行｢……スマン…持てるか分からねェ｣
11111号｢えぇぇ……うーん………困りましたね｣
杏子｢えーっと…オホン!!｣
一方通行｢？…どうした三下ァ｣
杏子｢実はこう見えて私、力には自信があるんだよ｣
一方通行｢ハァ？…馬鹿言うなこンな重そうなの持てるはずが――｣
杏子｢よっと｣ﾋｮｲ
一方通行｢………マジかよ｣
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