過去ログ - 少年「安価を交えつつ敵討ちする」
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108: ◆Y706p.....[saga]
2011/06/13(月) 00:29:10.33 ID:gJ9976kWo

「500G、ですね」
「おお!」

思わず声を上げた6の傍ら、尚もシックスはにやついている。
つまり、例のセットと同額。どうやら意図して調整したらしい。

シックスが6の方を向き、言った。

「な、オレに任せてよかったろ?」
「ああ、助かったよ」

一人だったならば迷わず初心者セットを購入していただろうと、6は考える。
改めて、自身には知識、そして経験が足りない――そう実感し、
彼は少し苦い気分になった。



薬代を支払い、店を後にする。
食料調達は終わった。一般薬や最低限の道具も購入終わった。

――6の残金は、ついに三桁に突入した。
八割以上は使ってしまった計算になる。
道具袋を奮発しなくてよかった、と彼はぼんやりと思っていた。

「後はギルドと図書館、だっけなぁ」
「ああ、そうだな……」

ここからの距離はそう変わらない。
どちらから行くにしても、時間に余裕はある。

「そろそろ昼時だし、昼食を取ったら先に――



1.ギルドに行こうか
2.図書館に行こうか
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