過去ログ - 少年「安価を交えつつ敵討ちする」
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171: ◆Y706p.....[saga]
2011/06/27(月) 03:05:32.17 ID:qgH2h8VFo
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宿に着いた後、解いた髪を掻き上げてジュアンは言った。
「我が国の事は、知っているか?」
「いや……」
6は小さく首を振る。
「若国」というからには、未だ歴史は浅いのであろう。
村の書物は、その殆どが古い物であった。記述が無かったのも仕方がない。
最も総てが古い訳では無かったから、軽く読み流したが為に記憶に残らなかった、
などという可能性も否定出来ないが。
一方のシックスは、腕を組み少し小首を傾げながら。
「聞いたことはあんなぁ……十何年か前に出来た国だろ?
まだ治安は安定してねぇって聞いたけどよぉ」
「ああ。今もまだ、隣国との停戦にも至っていない」
ここで、6が予てよりの疑問を口にした。
「依頼票には「姫の護衛」と書いていたが……まさか本当に、その国の王女なのか?」
1.(本物の若国の姫)
2.(姫という身分に違いはないが他国の姫)
3.(影武者の類)
4.(姫と呼んでいるが別に王族という訳ではない)
5.(そもそも「姫の護衛」自体が出任せで「護衛している振り」が真の依頼)
6.(その他)
>>172 二つぐらいなら組み合わせてもらっても(多分)おk
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