過去ログ - 少年「安価を交えつつ敵討ちする」
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240: ◆Y706p.....[saga]
2011/07/27(水) 00:58:45.39 ID:RL5V3ZWto
「確かに、それはあるな……」
6がこれまで目を通した文献でも、それは同じであった。
「古き時代、世界を分かち合わないかという取引を持ちかけた」だの
「一瞬で十三キロメートルを移動する」だのの真偽の判断が付かないものは勿論、
「人々を全裸にして困らせる」だの「南銀河を滅ぼした伝説の超人」だの
明らかに嘘としか思えない記述も混在していた。
ただ、彼はその点に於いて強みがあった。
「山より大きいだとか、人型を取れるだとか聞くけどよぉ……実際どうなんだかなぁ」
「人型を取れる、というのは事実だな」
腕を組み、彼は応えた。
6の持つ強み、それは――不本意にも、竜王の姿をその目で見てしまった事である。
「マジかよ」
「元から人型なのか、変化の術が使えるのかは解らないが……「あの時」、
確かに俺は見たからな」
「あぁ……」
強く刻み込まれたとはいえ、古い記憶である。細部まで覚えている訳ではない。
(そう言えば決め忘れてた気がする、6が竜王と遭遇した時期>>241 /「3~7年前=9~13歳」の範囲で)
(6が見た竜王の背格好>>243 / 人型と言えるなら獣人・竜人の類でも可)
(そろそろ設定纏めないと、既に決まった内容にうっかり安価出しそうな気がしてきた…orz)
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