過去ログ - 魔王「武器を下ろせ。お前と戦う気はない」その3
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◆JbHnh76luM
[sage saga]
2011/06/09(木) 01:41:45.09 ID:JKte4x/jo
鏑「ニコラさんは既にワイン1本空けてますね。ガルドスさんも竜酒一本飲んでますからテンションあがってるんでしょう。巽さんはどうですか?」
巽「ブランデーでも飲むかな。鏑さんもほれ」
鏑「ありがとうございます」
侍「メイド殿は食べないのか?」
メイド「私はあくまでもメイドですのでこの場でご一緒するわけには参りませんわ」
侍「ふむ、仕事であれば已む無しか」
魔王「メイドも食べろと言っておるだろうが。お前のメイドとしての任はとうの昔に解いたはずだぞ」
メイド「ですが、私はやはり魔王様のメイドですので」
女神官「職業意識が高いわね。侍様は良い伴侶を見付けられたようですね」
侍「う、うむ……」テレ
ニコラ「甘いわぁ、甘すぎるわぁ。ガルドス、もっと呑みましょう」
ガルドス「おう。いくらでも呑むぜー!」
魔王「さて、食事も酒もたらふく堪能した、かな」
鏑「ごちそうさまでした。本当にありがとうございます」
巽「美味かったです」
侍「御馳走様でござった」ナムナム
ニコラ「ごっそさーん♪」
ガルドス「うっぷ……呑みすぎた……」
女神官「ニコラ様に合わせてぽんぽん呑むからですよ。解毒呪」フォンッ
ガルドス「……おぉ、酒が一気に」
巽「アレンジしてんのか?」
女神官「はい。二日酔いにも効果がありますよ」
巽「ほほー。便利だな」
鏑「魔法というのは基本さえ理解しておけばある程度のアレンジは効くんですね」
魔王「そうだな。火球の呪文でもアレンジ次第では炸裂させる事もできるぞ」
鏑「ということは、私が学院から賜った試験弓でも……」
魔王「ふむ、面白そうな案だな。明日にでも学院に言ってみよう。鏑殿のところまでフィードバックされるには時間がかかるだろうから、しばらくは今の弓を使ってみてくれ」
鏑「承知いたしました」
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