過去ログ - 魔王「武器を下ろせ。お前と戦う気はない」その3
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26: ◆JbHnh76luM[sage saga]
2011/06/09(木) 01:57:04.24 ID:JKte4x/jo

?「お初にお目にかかります、魔王様。大統領閣下より宰相の任を命ぜられました、宰相と申します」フカブカ

魔王「ふむ、大統領殿お一人ではやはり多忙極まりないか」

大統領「お恥ずかしい限りですが、身体が2つ欲しいくらいだったのですよ。この者は賢者の学院出身で、卒院後は東の国で政治学と経済学を修め、昨年聖王国に戻って議会の補佐として働いておりましたが、その能力の高さから昇進を続け、本日付で宰相に抜擢いたしました」

魔王「ふむ、色々と苦労をかけると思うがよろしく頼む」

宰相「こちらこそよろしくお願いいたします、お美しい魔王様」ニコ

大統領「では、本日のところはこれにて失礼しよう。北の遺跡以外の事でもいくつか魔族側と協議が必要な事柄がありますので、また明日改めて訪問させていただくとしましょう」

魔王「承知した」


メイド「お疲れ様でございます」

魔王「大統領殿の押しの強さはどうにかならんものかな」ツカレタ

メイド「ですが、男性としては魅力的な方ではあるのかもしれませんね」

魔王「なんだ、侍殿より大統領殿のほうが良いのか?」

メイド「いえ全く」キッパリ

魔王「ふふふ。お前も変わったな」

メイド「そうでしょうか?」

魔王「伴侶を持つという事は大切な事だぞ」

メイド「確かに素晴らしい事だとわかりましたが、私は魔王様の忠実なる下僕である事は二度と忘れません」

魔王「まだ皇国での事を気に病んでるのか。もう100年も前の事だぞ」

メイド「まだ100年でございます」

魔王「お前はよくやってくれている」ナデナデ

メイド「ありがたきお言葉」ニコニコ

魔王「しかし、足止めされてしまったな」

メイド「政策協議となれば魔王様が出ないわけには参りませんものね」

魔王「やむをえん。風竜の神殿に関してはあやつ達に任せるしかあるまい。時期が来れば嫌でもわかるそうだからな」

メイド「承知いたしました」


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