過去ログ - 律「【眠りの家】って都市伝説知ってるか?」
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96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/06/13(月) 20:34:33.21 ID:fwxVCCwio
まるで海のようだった。ざぶんざぶんと引いては繰り返す波。地下にこんな場所があるなんて

ようやく見つけた大好きな人の影

長い螺旋階段を下りてここまできたのに、行く手をさえぎられてしまった
以下略



97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/06/13(月) 20:36:34.25 ID:fwxVCCwio
憂っていつから病気なんだっけ?そもそも憂の看病ってしたっけかな?

頭が軋む。これ以上考えることを拒むように

心臓が激しく脈打つ。汗がどっと噴出す
以下略



98:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/06/13(月) 20:37:44.84 ID:fwxVCCwio
いつまでも一緒にいたい。ずっとずっと一緒にいたいよ

だから置いていかないで。一人にしないで。一人は寂しいよ

それなのに、どうしてこっちを見てくれないんだろう?なんで私に気付いてくれないんだろう?
以下略



99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/06/13(月) 20:38:53.13 ID:fwxVCCwio
全身の力が抜け、ぺたりと座りこんでしまった

お姉ちゃんは、あのときの事故で私をかばって死んだ

だから私はお姉ちゃんになった。自分が傷つかないために
以下略



100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/06/13(月) 20:40:43.35 ID:fwxVCCwio
 「ごめんね、憂」

どうしてお姉ちゃんが謝るの?謝らなきゃいけないのは私なのに

 「死んじゃってごめんね」
以下略



101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/06/13(月) 20:41:46.75 ID:fwxVCCwio
紬「こんにちは」

梓「どもです」

紬「憂ちゃんはもういいの?」
以下略



102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/06/13(月) 20:43:08.10 ID:fwxVCCwio
梓「ところで律先輩は具合はどうですか?」

紬「体調はいいみたいだけど、目覚めてから部屋に篭ったきりね」

梓「澪先輩も何処へ行ってしまったんでしょう」
以下略



103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/06/13(月) 20:43:34.23 ID:fwxVCCwio
梓「そろそろ帰りましょうか」

紬「そうね。もう暗くなってきたし」

梓「私は帰りに憂の家に寄ってみます」
以下略



104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/06/13(月) 20:44:03.88 ID:fwxVCCwio
紬「梓ちゃん、今なんて?」

梓「ごめんなさい、今の鼻歌です」

紬「……子守唄のようだったけど」
以下略



105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/06/13(月) 20:53:55.45 ID:fwxVCCwio
これにておしまいです。お付き合いありがとうございました
少しでも怖いと思ってくれると嬉しいです

自分で言うのもなんだけど色々とひどいなあ
比喩下手だし、語彙が貧しいから同じような言い回しばかりだし
以下略



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