過去ログ - 一方通行「なァ木原くン。その楽園ではずっと一緒にいられるのか?」
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage saga]
2011/05/29(日) 23:38:48.35 ID:ZZs8tIq1o


『……機嫌が悪ィとすぐ殴られて』

『動けなくなったら舌打ちされて放置されたね、ってミサカはミサカは思い出してみたり』
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage saga]
2011/05/29(日) 23:41:31.47 ID:ZZs8tIq1o


――最低だ。

本当は気がついていた。
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage saga]
2011/05/29(日) 23:45:39.40 ID:ZZs8tIq1o


                        『ごめン、な。――――――』


以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage saga]
2011/05/29(日) 23:48:32.98 ID:ZZs8tIq1o




『あはっ、あはははは……あははははははははははは、あははははははははははははははははは!!
以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage saga]
2011/05/29(日) 23:51:38.33 ID:ZZs8tIq1o


少女の哄笑が虚しく薄暗い部屋に響き渡っていた。
狂ったように笑う少女の瞳に写るのは一体誰なのだろうか。
一見無邪気にも見えるその暗い瞳は深い闇を周囲に知らしめる。
以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage saga]
2011/05/29(日) 23:54:38.59 ID:ZZs8tIq1o


気がつけば木原の視界は赤で埋め尽くされていた。

「――ッ!」
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage saga]
2011/05/29(日) 23:58:04.50 ID:ZZs8tIq1o


濃密な死の臭いが漂うそこには赤に染められた白が倒れ伏していた。

全てのものを反射できるはずの最強はもうぴくりとも動かない。
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage saga]
2011/05/30(月) 00:02:10.31 ID:YWPhNgQ+o


「……殺されたのか」

それが一番すとんと納得できる答えだった。
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage saga]
2011/05/30(月) 00:06:11.63 ID:YWPhNgQ+o


「そんな瞳ぇしてこっち見んじゃねえよ、クソガキ。俺がきっちりかっちり地獄に送ってやるからよお!」

死んでいるはずの少年が笑った気がした。
以下略



42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage saga]
2011/05/30(月) 00:07:43.18 ID:YWPhNgQ+o
以上本日の投下終了。
ありがとうございます。

ごめんなさい、一レス抜けてることに気がつきました。
間抜けめ。
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage saga]
2011/05/30(月) 00:12:46.87 ID:YWPhNgQ+o
次回は一週間以内にTrack03、04が投下できれば。

需要あると嬉しいんだけど、いかんせん。
まったり書いていきたいと思います。


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