過去ログ - 吉良吉影「『先生』として言わせてもらうぞ、上条君」
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◆tyuVXY5AEU
2012/02/07(火) 02:14:05.66 ID:xK659d2Io
パン一つ分腹が減ればパンを一つ食べた
コップ一杯分の水分を失えばコップ一杯の水を飲んだ
家に帰れば『魔導書』を書き上げるか、ベッドに入るかのいずれかだ
彼の仕事の給与は少ないかもしれない、だが三年分となれば話は別だ
以下略
822
:
◆tyuVXY5AEU
2012/02/07(火) 02:15:04.75 ID:xK659d2Io
いや、言葉を『訂正』しよう
正しくは
以下略
823
:
◆tyuVXY5AEU
2012/02/07(火) 02:16:03.57 ID:xK659d2Io
「えーと……そうそう、久しぶり……と言う奴か?」
声の主は
以下略
824
:
◆tyuVXY5AEU
2012/02/07(火) 02:17:58.01 ID:xK659d2Io
「おおっと………その物騒なモノを私に向けるんじゃあない……
それで……どうだった?インデックスは?元気だったか?」
「………クズめ…この私に『嘘』を吐いたな……
以下略
825
:
◆tyuVXY5AEU
2012/02/07(火) 02:19:18.81 ID:xK659d2Io
「馬……鹿な…………!?
貴様は………『魔翌力』を……使う術を知らない……はず……!!」
「魔翌力?ああ、私には必要はないんだよ
以下略
826
:
◆tyuVXY5AEU
2012/02/07(火) 02:20:33.51 ID:xK659d2Io
「や………め…ろ……」
アウレオルスのかすれる声も虚しく
ホワイトスネイクは『石仮面』を取り出し、主の元へ帰って行く
以下略
827
:
◆tyuVXY5AEU
2012/02/07(火) 02:21:35.92 ID:xK659d2Io
自らの血だまりにアウレオルス=イザードは沈みつつあった
不思議と痛みはない、あるのはこれから自分は死ぬのだという確かな実感だけだった
血液が流れ出すにつれ、周囲が歪みだす
酸素の運搬役が流れ出、後に残るはそれを循環させていた肉体のみだ
先ほどまであんなに元気だったというのに、人体とは不思議な物だ
以下略
828
:
◆tyuVXY5AEU
2012/02/07(火) 02:22:42.52 ID:xK659d2Io
【…………ルス!】
以下略
829
:
◆tyuVXY5AEU
2012/02/07(火) 02:23:43.43 ID:xK659d2Io
【私の名前はね!インデックスって言うんだよ!!】
【貴方はアウレオルスって言うの?よろしくね!アウレオルス!】
以下略
830
:
◆tyuVXY5AEU
2012/02/07(火) 02:24:54.09 ID:xK659d2Io
【ありがとう】
「(…………)」
以下略
831
:
◆tyuVXY5AEU
2012/02/07(火) 02:26:14.13 ID:xK659d2Io
「(…………大切な人との『約束』を破るのだ………
『埋め合わせ』は………せねばなるまい…………
サヨナラだ………インデックス………
どうか………君の人生に……………『幸』あらんことを…………)」
以下略
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