過去ログ - 吉良吉影「『先生』として言わせてもらうぞ、上条君」
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◆tyuVXY5AEU
2012/03/02(金) 00:19:48.76 ID:DOb5lq96o
『俺』、上条当麻は街を歩いていた
身体のどこにこれ程の汗があったのかと我ながら信じられない量の汗をかき
服がペタペタと皮膚と一体化を始めている
正直、俺だってこんな暑いのなら、日の当たらない自分の部屋で考える事をやめていたい
だが、今は部屋には居られないのだ
何故なら我が担任にして同居人、『小萌月詠』大先生がおられるからだ
彼女は、俺が部屋で寝ながら『骨董品の鑑定番組』や
趣味でもない『将棋』や『囲碁』の対局を見つめていると
いつも、俺の前に小さな身体で立ちふさがり、言うのだ
「お勉強しましょうか〜上条ちゃ〜ん?」
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