過去ログ - 「私が欲しかった物ってなにかしらね」
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110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/03(日) 09:26:31.25 ID:bAnoyizI0
私が言った台詞に対し賛同の言葉を返してくれるみんな。
解散するのは少しばかり中途半端な時間なのでみんなの予定を聞く事にした。

「今日はアンタ達どうするの?」

「今日は先ほどのC級映画を超見に行こうと思ってます」

「今日は行きつけのサバ缶屋が休みだから暇って訳よ」

「私も暇かな。今日は何にも予定が無いし」

「そう。それなら絹旗以外で第六学区の新しく出来たアミューズメント施設へ行きましょうか」

「嬉しいって訳よ」

「でもあそこって会員制だよね?」

「それは問題なし、この依頼してくれた人がパスくれてるから」

「やったーって訳よ。だからこの仕事やめれないのよ」

「そうだね。普通なら確か10万ぐらいかかるんだしね」

「どうする絹旗? 今日を逃せば次入る時アンタだけ10万払う事になるわよ」

「超仕方ないですね。一緒に行ってあげます」

私は横目で二人の事を見た、絹旗は気付いていないが二人とも少し笑っている。
二人にアイコンタクトを送りながら、少し顔が赤くなってる絹旗を見た。
普段は汚れた闇の中にいる私達にだって少しはめを外したってバチは当たらない。

「フレンダ、下部組織の人間を入り口んとこに呼んどいて」

「了解って訳よ」

「絹旗と滝壺は……。何もすることはないわね」

「分かった。先に出ていていい?」

「いいわよ。絹旗も一緒に行っていいわ」

「超了解です」

二人は姉妹のようにここから出て行った。
残されたのは少しファミレスの雰囲気から出てしまった私だけ。
支払いを済ませようと思い、レジに向かおうとしたところで後ろに振り返って声をかけた。


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