過去ログ - ほむら「魔法少女?」 なのは「うん、魔法少女」
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15: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/05/30(月) 18:48:30.29 ID:+ODpQHtj0
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「ねぇ、アリサちゃんはどこの――あ」
「ん? どうし――」
「どうして、中等部の人がここに?」
流石に直接学校に来たのは間違いだったわ。
「――待って」
私が踵を返すと、高町なのはが私の腕を掴む。
「なのはの知り合いなの?」
アリサと呼ばれた金髪の少女が首をかしげる。
「うん。そうなの。だから、また明日ね」
「う、うん」
高町なのはの知り合いの少女達は私達を手を振って見送る。
でも、どこか私に疑いを持っていた。
あの金髪の女の子だけは。
まるで、巴マミのよう。
疑うだけで、私の真意に気づいてくれなかった。
あの女に……。
でも、その彼女も……いない。


「どうして?」
「え?」
「どうしてあそこにいたの?」
公園のベンチに腰掛けた私達。
最初に言葉を発したのは高町なのはだった。
それに私は、聞き返し聞かれ、答えた。
「貴女に、謝ろうと思って」
「謝る?」
あれ?


「何で聞き返すの?」
「それは。だって、ほむらちゃんの言ったことは間違ってないから」
「高町なのは……」
そう言った彼女は落ち込んでいた。
明らかに間違っていたのは、私なのに。
「だって、ほむらちゃんの事情も知らないのに、
私は色々自分勝手だった。ごm――」
「謝らなくて良いわよ」
「でも」
「確かに、貴女は私のことを知らない。
昨日会ったばかりだし、それも偶然で、同じ学校でなければ、年齢だって違う。
要するに、無関係に等しい」


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