過去ログ - ほむら「魔法少女?」 なのは「うん、魔法少女」
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◆LFImFQtWF6
[saga]
2011/05/30(月) 18:54:47.13 ID:+ODpQHtj0
すると、甲高い音が響いた。
私と、高町なのは、ユーノ・スクライアだけにしか聞こえなかった。
つまり、ジュエルシード。
≪ごめん、ほむらちゃん、2人をよろしく!!≫
≪任せて、気をつけてね。高町なのは≫
「あぁ、ユーノくんどこいくの?!」
ユーノが自然な感じで林へと駆けていく。
それを高町なのはが追いかける。
「私達も――」
「大丈夫、すぐ戻ってくるわよ。それより、こんな一杯猫が――」
音が消えた。
多分、ユーノスクライアが結界を張った。
これで私に出来ることは……。
「どうかしたんですか?」
「え?」
「あ、いや、その……なんか寂しそうな目をしてたので」
寂しそうな――。
「ふふっ、気のせいよ。それより――」
私達が談笑している間、高町なのはは戦っていた。
そして、私は気づけなかった。
こんなに近くにいたはずなのに、彼女の危機に。
2時間ほど経っても戻らない高町なのはを心配し、私達はなのはが向かったほうへ向かう。
「……?!」
「ほむらさ……なのは?!」
アリサ・バニングスが倒れている高町なのはに駆け寄る。
≪な、にがあったの?≫
≪魔法少女。別の魔法少女が居たんだ≫
≪……敵なのね≫
≪解らない、ただ、ジュエルシードを狙ってるみたいだ……ほむら?≫
「月村すずか、アリサ・バニングス。高町なのはをお願いできる?」
「え?」
「傍にいてあげたいけど、家の用事が入っちゃって」
「それなら、平気です。目を覚ましたら連絡しますね」
「――お願い」
≪待って!! どこに――≫
≪どこでも良いでしょ。私の勝手よ≫
私は月村すずかの家から駆け出した。
無力だ。
無力だ。
私は。
守るって決めてたのに、あんなことになってるなんて。
外傷は見えなかったけど、相手が魔法少女なら傷つかないダメージも可能。
許さない、私を許さない。
許さない、高町なのはを攻撃した魔法少女を、ゆるさない!!
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