過去ログ - ほむら「魔法少女?」 なのは「うん、魔法少女」
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5: ◆LFImFQtWF6[sagasage]
2011/05/30(月) 17:44:57.07 ID:+ODpQHtj0
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「暁美 ほむらです。よろしくお願いします」
……どうして?
なんで?
私の守りたい存在。
その鹿目まどかが、存在していなかった。
私に話しかけてくる人にまどかの事を聞く。
答えは揃って「知らない」。
初日から学校を早退などという手を使うわけにもいかず、
私は放課後、クラスメイトの誘いの手が伸びるより早く、教室を飛び出した。


昨日から全てが変だった。
出会うはずのない少女に出会い、
知らない病室にいて、知らない学校。
極めつけは、私にソウルジェムがないことだった。
異変に気づいて時間を戻そうとしてみたけれど、
力が使えないどころか、指輪状態のはずのソウルジェムがなかった。
なんで?
どうしてなの?
どこ、どこにいるの?
まどか……。


夜になっても、私はふらふらと路頭に迷っていた。
両親はいないけれど、家がないわけじゃない。
けれど、私は何もなかった。
救いたい人も、救いたい人を救う為に手に入れた力さえも。
そんな時、近くで爆発が起きた。
それと同時に世界から光が消えた。
「結界? 魔女?!」
私に力がないせいか、魔女の存在を感知したりも出来ない。
行っても意味ない……。
でも、もし相手が魔女なら、巴マミや、美樹さやか、佐倉杏子が戦っているはず。
そんな希望ともいえない何かを抱いた私は、その場所へかけていった。



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