過去ログ - ほむら「魔法少女?」 なのは「うん、魔法少女」
1- 20
63: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/05/30(月) 21:19:38.78 ID:+ODpQHtj0
  第10話
『フェイトvsほむら』


「きて、くれるかな?」
不安そうに尋ねる高町なのはに、私は頷く。
来てくれる。
いや、向こうから誘いが来ていたかもしれない。
「フェイト!!」
私の横にいたアルフが叫ぶ。
どうやら来たらしい。


「こんにちは、暁美ほむらよ。よろしくね」
街灯の上に立つフェイト・テスタロッサに声をかける。
けれども、返事は無い。
解ってる。
貴女の考え、貴女の心境。
私に似てるから。
「さっさと戦いましょう……ね。良いわ。戦いながら、お話しましょう?」
フェイト・テスタロッサが武器を構える。
フェイト・テスタロッサは速さ重視の軽武装。


「ディザイアー、フォルム。ツインソード」
<了解>
私がそう言うと、手に持っていった紫色の宝石が、双剣へと変わる。
私の武器、ディザイアーは多重武装デバイス。
1つのデバイスで、何通りもの形状に変化する。
こんな便利なもの、私が使って良いのか。
なんて聞いたところ、このデバイスが私を選んだ。リンディ・ハラオウンはそう言っていた。
生き物に感情がないことがあるように、機械にだって感情があることがあるかもしれない。
偶然の産物?
製作者の悪戯?
なんにせよこのデバイスが作られ、私を選び、私が受け取った。
これが事実だ。
「さぁ、行くよ。ディザイア−」
<了解、ホムラ>


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
323Res/195.70 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice