51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/06/01(水) 19:58:20.30 ID:IFtS/iVN0
白衣「お前らは科学を馬鹿にしすぎている!俺は知っているぞ!このクラスもそうだろう、お前らが嫌いな教科は決まって数学!そして理科だ!」
女「…なんか始まったよ」ボソボソ
生徒「今学期から入ってきた先生だな」ボソボソ
白衣「お前らは今こう思っていることだろう、理科や数学など勉強したって何の役にも立たないと!だが因数分解や科学実験での経験は合理的な…」
女「…これはだめだねー」ボソボソ
生徒「駄目だな」ボソボソ
白衣「こらそこ!新任だからと余り舐めていると……」
委員長「先生!ちょっとよろしくて!?」
白衣「なに!?」
委員長「学生に教えるのは確かに教師の務め!しかし、そこから先は全て学生たちの努力次第ですわ」
書記「“説明が難しい”“教師の教え方が悪い”…それは全て生徒たちの我がまま、単なる努力不足…」
生徒「良いじゃないか、努力不足で落ちていく奴はそれはそれで…所詮それだけの腑抜けということさ、見捨てれば」
書記「そうです、過保護に愛の鞭をくれてやる必要なんてありません…先生方は最低限の授業をすればいいんです」
白衣「…し、しかし…」
委員長「少なくとも我が4組には、諦めて追試を受ける…なんて、無様な出来そこないは居ませんわよ」
書記「その通りです」
白衣(な…なんという…学業への意欲…!気迫…!)
白衣「……すまない、いらぬ世話だったようだ…君たちには早速授業を始めよう!君たちの科学への愛を信じ、私もこの授業に全力を投じる!」
委員長「ふっ…それでこそですわ」
白衣「質問はいくらでも受け付ける!疑問があればすぐに訊くようにッ!」
(またやってくれたよ……)
(これ以上4組のハードルあげないでくださいよ…)
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