66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/06/03(金) 19:51:58.71 ID:G2gQOCjc0
サッサッ
書記「ちょっとあなた達!教室の掃除くらいしっかりやってくれませんか?」
「は、はい」
書記「それにあなた達三人、皆気付いていながらも誰もチリトリを取ろうとしない…全く情けない事ですね」
「…じゃ、じゃあ俺がチリトリ…」
書記「そうです、もうゴミ集めは終わるんですから早急にお願いしますよ」
女「わあ、さすがに教室ピカピカだねえ」
生徒「たかだか掃除くらいで気合い入れすぎじゃないのか?」
書記「掃除くらい?無視できない言葉ですね、生徒さん…汚い教室を他の生徒にでも見られてもみてください、我々がこれより積み上げてゆく4組の栄光は、出だしから頓挫するのですよ」
生徒「なんだよ、4組の栄光って」
書記「他のどのクラスよりも優れたクラスにするんですよ」クイッ
生徒「眼鏡のつるを上げるな、ベタすぎて癇に障る」
書記「文武両道、才色兼備…は別にいいとして、とにかく学内においては我々2年4組が最も優れているということを証明するんです…そして、例年比を遥かに上回る豪勢な赤じゅうたんの上を歩き、卒業式を終えた私たちは去ってゆく…素晴らしいでしょう!?」
生徒「すまん、久々に全くもって意味がわかいものに出くわした気分だ」
書記「…あなたにはこの夢が理解できないようですね、生徒さん…委員長さんとは解りあえるというのに…」ブツブツ
女「書記ちゃんって大きな夢もあって、勉強もできるし綺麗だし…良いよねえ、羨ましいや」
生徒「そうか?」
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