過去ログ - 僕(隣の席の転校生がウザい。ウザい)
↓
1-
覧
板
20
44
:
パンツは穿くものでも、被る物でもない。使う物だ(真顔)
[saga]
2011/09/02(金) 14:28:27.13 ID:zoe1UBI5o
雅と芝が不良に絡まれる数分前の出来事。
高宮は、兄と共に通学路を歩いていた。
兄「いや、違う。俺じゃない。信じてくれ!」
高宮「……」
兄「本当だ! 決して俺はお前のおぱんちゅを盗んだりしていない!!」
高宮「で、デカい声で変な事言わないで!」
兄「す、すまん……でも、信じて欲しいんだ。俺がそんな事をすると思うか?」
高宮「思う。すごく思う」
兄「……」
高宮「お兄ちゃんじゃなかったら、誰? 泥棒? 私の下着の為だけに?」
兄「……! そ、それだ!」
高宮「え?」
兄「寝ぼけてたから、見間違いかと思ったけど、知らない男が家の中にいたんだよ!」
高宮「……」
兄「その目はなんだよ! まるで「まーた始まった。馬鹿が馬鹿な事言ってるわい、ガハハハ」と言ってる様だぞ?」
高宮「私そんな笑い方しない」
兄「そ、そうだな、うん。そうだ」
高宮「……それで? 泥棒の所為だから、もう話は終わりに?」
兄「あ、ああ……泥棒は警察に任せるしかないからな……」
高宮「ところで、お兄ちゃん? 最後に一つ聞きたいんだけど」
兄「ん?」
高宮「ポケットからはみ出ている、水色と白の縞模様の布は? 無くなった下着に似てるけど?」
兄「あ、ああう……こ、これは……しょの……男の子には秘密がいっぱいと言うか……」
高宮「とりあえず、私にだけ見える様にポケットから出して」
兄「やだぁ! お外でなんか恥ずかしくて出来ないもん!(裏声)」
高宮「……」
高宮の視線に、兄は自分が南極の中心に立っている錯覚を覚えた。
荒涼たる雪原に、たった一人立ち尽くし、激しい吹雪に晒されている。
凍てつく風が全身を包み、気が狂う程に広がる白が、絶望、恐怖、孤独で兄を支配する。
膝から崩れ落ちる兄を、高宮が支えた。
その目は、普段のそれに戻っている。
高宮「さ、正直に」
兄「う……」
兄(いかん。このままじゃ……どうにかしてこの窮地を乗り切らなくては……何か……何か…ん!?)
兄「あ、あれは!!」
高宮「UFOとか言い出しても、無駄」
兄「違う! あいつが犯人だ!」
高宮「え?」
兄「こ、こう見えてもお兄ちゃん、記憶力が良いからな! よーし! お兄ちゃん張り切って性犯罪者をぶちのめしちゃうぞぉ!」
高宮「ちょ、ちょっと待って!」
兄「安心しろー!! 必ずお前の下着は、未使用のまま取り戻すからなー!!」
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
ex14.vip2ch.com
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
85Res/64.55 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 僕(隣の席の転校生がウザい。ウザい) -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1306771033/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice