過去ログ - 僕(隣の席の転校生がウザい。ウザい)
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/05/31(火) 01:49:49.09 ID:te7SiTmAO
 それから午前中の授業は平和に終わり、楽しいランチタイムが始まった。

浩介「よう」

玲「見てみて、このゾンビのストラップ、強く握るとはらわたが……」

僕「相変わらず騒がしいな。君達は」

 中学校からの友人二人組だ。
 良く三人で行動する事が多いが、最近付き合い始めた二人に対し、僕は疎外感を覚え始めている。

浩介「俺は騒がしくない。うるさいのは玲だけだ」

玲「そんな事ないよ! 昨日の夜は浩介の方が、むぐぅ」

浩介「そ、それは言うな!」

僕「はぁ……惚気に来たのか? だったら……お帰りはあちらだが」

浩介「そんな事ねーよ。玲、俺の弁当に入ってるエビフライ食って良いから静かにな」

玲「あむあむ……」

僕「早すぎる。弁当を開けてから、エビフライを口に含むまでの無駄のない動き……全てが一瞬だった……、やはりただ者ではないな」

玲「あむあむ……?」

雅「……」

浩介「調子はどうだ?」

僕「毎日会ってるだろ。そう変わらないって」

雅「……」

浩介「まあ、そうだな……。いいや、弁当食おうぜ」

僕「僕はパンだけどな……」

浩介「……」

僕「……」

浩介「……」

僕「……食わないのか?」

浩介「……えーとな、お前の後ろの女の子がお前をじーっと見てる。背後霊?」

僕「……!?」

雅「あ……」

僕「雅か……どうかしたのか? あ、邪魔か?」

雅「い、いえ……邪魔とかではなくて、ですね……」


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