過去ログ - 一夏「セシリア、付き合おう」 セシリア「ほ、本当ですの…!?」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]
2011/05/31(火) 02:50:17.83 ID:WyoAjZG70
351 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/29(日) 12:16:40.90 ID:N85UE9S/0
箒「私は、応援しているぞ」
一夏「あ、ありがとな、箒」
箒「当然だ。私は……一夏の幼馴染だからな」
箒「応援もするし、心配もするし、何かあれば相談にも乗る」
箒「少なくともお前よりは、女心は理解出来る」
一夏「助かるよ」
箒「話は、それだけだ。では、私は部屋に戻らせてもらう」
一夏「サンキュ、箒。打ち明けて良かったよ」
箒「ふ、ふん! いくら頼もしくても、あまり私に頼ろうとするなよ!」
箒「そんな、そんな情けない男であろうとするなよ、一夏!」
352 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/29(日) 12:23:04.29 ID:N85UE9S/0
箒「……」
箒(本当に、ありがとう。一夏)
シャル「はい、お疲れ様箒。ハンカチ要る?」
箒「なっ……!」
ラウラ「廊下であれほど大きい声を出されてはな」
箒「わ、私は、部屋に戻る!」
シャル「箒は、すごいね。僕はあんな台詞は吐けないよ」
シャル「今の箒なら、一夏と……セシリアを助けてあげられるんじゃないかな」
箒「……どういうことだ?」
354 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/29(日) 12:25:31.70 ID:N85UE9S/0
シャル「さぁ? 心ここに非ず、な箒は気付いてなかったかもしれないけど」
シャル「多分分かるよ。ううん、絶対分かる」
箒「……?」
シャル「それじゃあね、箒。また明日」
箒「なんだったんだ……?」
箒(助けてあげられる……何か、困っていることでもあるのか?)
箒(確かに、最近少し放心状態だったかもしれない)
箒(……明日になれば、分かるか?)
355 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/29(日) 12:32:48.64 ID:N85UE9S/0
翌朝
一夏「セシリア、起きてるか?」
セシリア「い、今支度をしています! もう少しお待ちになって!」
一夏「あんまり慌てなくても大丈夫だぞー」
セシリア「一夏さんが良くても、私が良くないですわ!」
一夏「……んー……」
一夏(顔をよく見れば……どこか熱っぽいような)
一夏「セシリア」
セシリア「は、はい! せめて後1分……!」
一夏「もしかして風邪ひいてるんじゃないか?」
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