10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2011/06/01(水) 22:16:24.93 ID:dk+owbcAo
男「よしっ。大体荷物も片付いたな」
女「ありがとうございます。手伝って頂いて」
男「良いって良いって。言う程荷物無かったしな」
男 「いやー腹減ったなー。朝飯まだっだったし、何か食うか?」
女「私は食べなくても平気ですので、男さま一人で召し上がってくたさい」
男「え?飯食わないって、お前腹へらないの?」
女「はい。私は一応半年に一度のメンテナンスさえしていれば半永久的に活動出来ます」
男「マジか…すげぇな…」
男「いや、でも一応飯食うとか出来んだろ?なら一緒に食おうよ」
女「食べても人間の様に栄養を摂取しませんが」
男「自分が機械だからとかそういう事忘れようぜ」
男「じゃあルール決めるか」
女「ルール?」
男「そそ。人間と暮らす以上人間らしくしなさい」
女「人間…らしく」
男「人間の生活習慣はわかるよな?」
女「はい。知識はあります」
男「じゃあそれだ。人間の生活を自分に取り入れて生活だ」
女「食事、睡眠、運動ですか」
男「まぁ日常人間がやってるような事を真似てりゃ習慣が付くよ。だかさ飯も一緒に食う。人間学ぶなら人間真似すりゃ大丈夫なんじゃね?」
女「はい。わかりました。男さまがそう言うなら」
男「あと男さまっての無し」
女「え?」
男「呼び捨てとか、まぁとりあえず君とか」
女「では…男さん…と」
男「まぁそれで良いや。じゃあさっさと食うか」
女「はい。男さん」
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