505:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga sage]
2011/08/07(日) 23:54:52.38 ID:eDs79Cnlo
イン「恐怖……とうまが何かを怖がっているって事?」
冥土帰し「その通り。ただ、その何かというものは人間なら誰しもが持っているものでね?」
イン「教えて! とうまは何を怖がっているの!?」
冥土帰し「彼が怖がっているもの、それは……死だよ」
イン「……死? 死ぬのを怖がるなんて、そんなの当たり前じゃ……」
冥土帰し「それは人間として自然な事だね? でも、彼はそれが他の人よりも現実に近いのが問題なんだ」
イン「……?」
冥土帰し「過去の事を蒸し返すようで僕としても良い気分はしないが、彼の今までを考えてみてくれるかな?」
イン「今までのとうま……」
冥土帰し「そして、この病院に来てしまった回数、さらには何故そのような事態になってしまったのか。
彼が受けた傷、流した血、そのすべてが一つ間違えれば死に直結するようなものだと僕は思ったがどうだろう?」
イン「……とうまは今まで色んな騒動に巻き込まれたり、自分から飛び込んで行ったりしてた。
でも、私も全部知っている訳では無いんだよ……とうまは何も言ってくれないから」
冥土帰し「なるほど……では、今まで死んでしまうかもしれないような事件に関わっていたというのは間違っていないんだね?」
イン「うん……そうだと思う」
冥土帰し「それこそが今回彼が倒れてしまった原因だ。いくら傷付いてもまたどこかで傷を受け、血を流し、そしてここに来る。
普通の人間ではそんな非日常的体験はしない。しかし彼はそれをこの数か月間で何度も体験し、そして何度も繰り返してしまった」
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